どのくらいの血圧がいいの?

日本人の国民病と言われる高血圧。それもあってか血圧が高いと危険だ、という認識はできていますが実際にはどのくらいの血圧が正常で、どこからが高血圧なのか、もし知らないのであれば今後血圧を測ったときに誤って高血圧を見逃してしまうかもしれません。

高血圧性心臓病とは?~降圧薬の種類~

ガンについで心臓病は日本の死因率、トップ3に入る程、私達にとって身近な病気です。
心肥大や狭心症、心筋梗塞など心臓病には様々な種類がありますが、これらの心臓病が高血圧によって、引き起こされるという事は、あまり知られていません。

血圧高い事で発症する心臓病の事を、「高血圧性心臓病」と呼んでいます。
なぜ、高いと心臓病を発症しやすくなるのでしょう。
血液は全身を巡っていますが、これは心臓がポンプのような働きをしているからです。
血圧が高い状態は、心臓が強く血液を送り出している事で起こります。
この状態が続くと心臓の壁が厚くなり結果、心肥大を引き起こしてしまうのです。
心肥大になってしまうと、動悸や呼吸困難の他に、最悪の場合死亡してしまう例もあります。

狭心症は血圧が高い事で動脈硬化が進み、心臓にある冠動脈が狭くなる事で起こる心臓病です。
胸を締め付けられるような息苦しさや、痛みを感じます。

心筋梗塞は冠動脈に血栓ができ発症します。
強烈な痛みが心臓に走り、早めに処置を行わなければ、発作後に3割の方が死亡すると言われている、大変恐ろしい心臓病です。
高血圧性心臓病にならない為にも、日頃から血圧を下げる対策は、治療を行いましょう。

高血圧性心臓病の発症リスクを下げる、降圧薬の種類は数多くあります。
中でもアンジオテンシンII受容体拮抗薬や、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、β遮断薬は心臓病の発症リスクが高いという場合に、処方されるケースが多い降圧剤です。
特にβ遮断薬は心臓の働きを弱めて、数値を正常値にする事から狭心症といった、心臓病を持っている方に多く処方される降圧剤となっています。

胸に違和感を感じるという方は、まずは専門医を受診してみましょう。