どのくらいの血圧がいいの?

日本人の国民病と言われる高血圧。それもあってか血圧が高いと危険だ、という認識はできていますが実際にはどのくらいの血圧が正常で、どこからが高血圧なのか、もし知らないのであれば今後血圧を測ったときに誤って高血圧を見逃してしまうかもしれません。

高血圧はCAVI検査で動脈硬化度を調べ、運動で予防

CAVI検査は、キャビーと言われ、心臓のCardio、足首のAnkle、動脈のVascular、指標のIndexの頭文字を1つずつ取ってCAVIとなり、キャビーと呼んでいます。

心臓から足首までの動脈のかたさを知る指標となる検査、動脈硬化の度合いを知る検査です。

CAVI検査は血圧測定と同様のやり方で、ベッドに寝て両腕と両足首の血圧を同時に測るだけでできます。
多少の圧迫感を感じる事はあっても痛みはほぼありませんし、5分ほどでできる検査です。

人の血管は加齢とともに硬くなります。これが動脈硬化です。
動脈硬化は、血管内にコレステロールが溜まったり血圧が高い状態が続くと促進します。

高血圧の人は、動脈硬化がどの程度なのかを検査しておくことが大切です。

CAVI検査の値が8.0未満が正常範囲内です。
8.0~9.0が境界域、9.0以上になると動脈硬化が進んでいると考えられます。

動脈硬化の予防には、血圧をコントロールすることや血液中の悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やすこと、体重を適正に保つ事が重要です。

「そんなに2つも3つも同時にできないわ」と思う人も多いかもしれませんが、血圧を適正にコントロールし、善玉コレステロールを増やし、体重を適正に保つには運動が効果的です。

激しい筋トレをしたりマラソンをしたりするのは大変でも、散歩や一駅だけ多く歩くなどは可能でしょう。
また、エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を利用する、いつものスーパーではなく少し遠いスーパーまで歩いて買い物に行く、足ふみをしながら家事や歯磨きをするなどの、ちょっとした運動でも何もしないよりははるかに効果が得られます。

運動は時々フィットネスクラブへ行って集中的に行うよりも、毎日少しずつでも行う事が大切です。

「継続は力なり」です。

CAVI検査で動脈硬化の度合いを知り、運動で動脈硬化を予防しましょう。